新生さくらレンタルサーバーに乗り換えてみました(乗換方法付き)

はいどうも、manji6です。
この前メールでさくらインターネットさんからこんなメールが届きまして。

いつもさくらインターネットをご利用いただき誠にありがとうございます。

弊社では、さくらのレンタルサーバ スタンダードプランで、WordPressをはじめ
とするPHPで動作するアプリケーションの高速化対応(PHPモジュールモードの提供)
を2018年4月18日以降の新規お申し込み分より実施しております。

本メールでは、日頃のご愛顧に感謝し、高速化プランへお乗り換えがお得になる
乗り換えクーポンをお送りいたします。

さくらのレンタルサーバ | Webサイトを速くする、新生さくらのレンタルサーバ

このブログはさくらのレンタルサーバーにおいてありまして、既にもう5年以上経過してました。
確かに新しいサーバーのほうがいいかーとも思い、クーポンももらった為お引越しをしてみました!
(コントロールパネルも新しくなったりして、ちょっと使いやすくなりそうでしたし)

結論としては、そーんなに高速化したかな?って感じなのですが
サーバースペックが上がっているので良かったのかなと!
(むしろ引っ越しをする際に、不要なプラグイン削除とか不要なJS読み込み取り外しした結果のほうが大きいという・・・)

以下Wordpressのサーバー引っ越し手順を簡単に。

Contents(目次)

WordPressをサーバー移行する場合(独自ドメイン/HTTPS利用)

1.データベースのExport(dump)

myPhpAdminでもいいですし、普通にコマンドでもOKです。
確かWordpressのプラグインもあった気がしますが・・・別に不要です。
使ってるWordpressのデータベースを一式Exportしてください

2.サーバーに上がっているWordpressファイルを一式ダウンロード

今度はサーバーに上がってるWordpressファイルを一式ダウンロードします。
直接FTPでダウンロードすると重いので、サーバーにsshログインしてtarで固めるのが良いです。
さくらのレンタルサーバにアクセスするときには、sshコマンドで自分のドメインに対して接続普通にできます。

参考

[Linux]ファイルの圧縮、解凍方法

3.新しいレンタルサーバー側にデータベースを作ってImport

今度は吐き出したdumpデータを新しいレンタルサーバー側にimportします。
これもコマンドでもいいしmyPhpAdminでも。

4.Wordpressファイルを一式アップロードして、接続情報を修正

先程ダウンロードしたWordpressファイルを新しいレンタルサーバー側にアップロードしてください。
そしてデータベースの接続先情報を書き換えましょう。
wp-config.phpというファイルにDBの接続先が書いてあるはずなので、そこを修正してください。

// ** MySQL 設定 - こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', '/* データベース名 */');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', '/* 接続ユーザー名 */');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', '/* パスワード名 */');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', '/* 接続先ホスト名 */');

ここまでやった後、最後にドメインの移行処理を行います。

5.ドメインの移行処理

ドメインの移行処理ですが、どこからどこに移動するのか・・・や、ドメインの取得状態や
管理会社によって大きく異なるので、概念だけ書いておきますね。
どうしてもドメインの接続先変更はDNSの浸透があるため1〜2時間程度のダウンタイムは発生します。

  1. 今まで利用していたサーバー側のSSL設定を削除し、ドメイン設定も削除する
  2. ドメインのDNS管理している所(例えばムームーDNS)にアクセスし、今まで設定していた接続先のサーバIPアドレスを新しいサーバーIPアドレスに書き換え
  3. (30分程度経過後)新しいサーバー側でドメイン設定を追加し、認識が終わった後にSSL設定を行う

これで作業完了!

まとめ

ということで、サーバー移動もそんなに大変じゃないでしたよー。
新しいサーバーでスッキリ。